成長を続ける呉服店の新しい和を表現する空間

和想館は山陰エリアで成長を続けている呉服店です。2016年8月にオープンした松江店は、松江市の新しい開発エリア大庭に位置する路面店舗です。弊社は、建築デザイン・店舗デザインを担当させて頂きました。和想館松江店には、呉服店の「和想館」ブックカフェの「cafe186(カフェイチハチロク)」きもののお預かりサービスの「きものコンシェルジェ」が入る施設です。建築は、木造2階建で、和想館の入るブロックを前面駐車場の奥に、カフェのブロックを手前に伸ばし、L型のレイアウトとし、カフェだけの利用の方が入りやすい様に分離しています。和想館は1階・2階の2フロアで構成され、その店舗設計は、これまでの呉服店にある和風のイメージとは異なる「新しい和」の店舗デザインでまとめています。1階売場は、空間全体を金箔の面で丸く包む様にし、それと対比する様に、天井の一部分を木造のスケルトンを見せています。金箔の壁の正面には、反物と帯をセットで見せることのできるユニットがスライドし、グラフィカルにかつ、動的に商品をお客様にプレゼンテーションが可能です。2階売場は、着付け教室などのイベントに対応した、壁面パーテーションで仕切ることのできるフレキシブルな空間となっています。2階売場の空間は、古い洋館の様なクラシカルなモールをめぐらせ、落ち着いた店舗デザインとなっています。1階2階をつなぐ階段エリアは、枯山水の庭が床から2階の壁まで立ち上がっているデザインとしました。しわしわのパネルは、島をイメージしています。
2階奥には、きものお預かりサービスのきものコンシェルジェは、「預けに行きたくなる」場所と感じて頂ける様な、ゴージャスなイメージの空間デザインとしました。
この様に、新しい和の様々なシーンを重ね、訪れることが楽しくなる呉服店空間を目指しました。

和想館 松江店
島根県松江市大庭1809-5
TEL:06-6770-5770
営業時間 平日:11:00~19:00
定休日:水曜日

クライアント:和想

床面積:
Photo:山田誠良

施工:ジューケン

協力
建築設計:Y’s design建築設計室
照明計画:MAXRAY 伊藤賢二
(敬称略)

建築デザイン:JA laboratory 東潤一郎 椎野永稔
店舗設計

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